中国とミャンマー間の石油パイプライン、1月中に開通の見通し

2013年7月28日に開通した、天然ガスのパイプラインに引き続き、中国とミャンマーを結ぶ石油パイプラインが1月末に開通します。
パイプラインの建設と、開通後の保守を担う中国系サウスイースト・アジア・パイプラインが発表しました。

ミャンマー政府関係者は、「すでに開通の準備が進んでおり、1月30日が暫定的な予定」と述べています。

パイプラインは全長2400キロメートルで、輸送能力は日量44万バレル。
このパイプラインが開通することにより、中東などから中国に石油を輸入する際にマラッカ海峡を通らずに済むようになり、輸送時間が短縮される他、マラッカ海峡の海賊による略奪の脅威もなくなります。
中国としては、エネルギー戦略上では重要な新ルートとして位置づけていることでしょう。


ただ、このパイプラインによって輸入した原油を国内で精製する工場の建設は、現段階で6割程度で、完成は年内中になる見通し(中国石油天然ガス広報担当者)。


パイプラインを建設するサウスイースト・アジア・パイプラインは、北京に本社を置く中国石油天然気集団(China National Petroleum Corporation)の子会社で、パイプラインによって輸入された原油を精製する工場の建設を主導している中国石油天然気(ペトロチャイナ)も、中国石油天然気集団の主要な子会社です。

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